マスクをして外出する生活が定着してきました。日本では、以前からマスクをするかたが多く、とても身近なものでした。私達エステティシャンも、施術に入る際は必ずしていました。

しかし、ここまで長期的に使用することは、ほとんどのかたが初めてのことかと思います。その影響で、【マスク荒れ】に悩んでいるというかたがとても多くなりました。

では、なぜマスクをすることで肌が荒れてしまうのでしょうか?
今回は、マスクで肌が荒れる原因と対策をご紹介致します。

1.マスク荒れの原因【摩擦】

マスクをするようになって、マスクがあたる頬やフェイスラインが、カサついたり赤くなったりヒリヒリして化粧品がしみる・・・

そんなかたは【摩擦】が原因でマスク荒れしている可能性があります。マスクの付け外しやズレは、肌に摩擦ダメージを与えてしまいます。

マスクによっては、素材や形状自体がダメージになるものもあります。肌は摩擦ダメージを受けると表面の角層が剥がれ落ちてしまい、肌のバリア機能や保湿力が急低下して更に外的刺激を受けやすくデリケートな状態になります。

→【摩擦】対策

摩擦ダメージを受けにくくするには、保湿をして肌のバリア機能を整えることが大切です。スキンケアの基本となる化粧水・乳液・クリーム等で、いつも以上に保湿を意識しましょう。

化粧水は、重ねづけし角層にしっかり水分を与えましょう。もし入りにくい場合は、コットンやシートを使ってパックすると入りやすくなります。また、ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミド・プロテオグリカン等、保湿成分が配合されているものがオススメです。

更に保湿効果を高めるためには、このような保湿成分を1種類だけでなく複数とり入れることがポイントです。化粧水後は、必ず乳液をつけて水分の蒸発を防ぎましょう。角層を柔らかくしてなめらかさもアップします。それでも足りない時や乾燥している時・乾燥しやすい時期は、更にクリームをつけて水分と脂分のバランスを整えましょう。

肌荒れが酷い時は、化粧品の有効成分が刺激になる場合もありますので、低刺激タイプのアイテムを選びましょう。日中マスクをしている時の対策としては、マスクの素材や形状で、摩擦を受けにくいものをチョイスしましょう。

不織布→飛沫を1番防げるが湿気がこもりやすく肌荒れしやすい。
ポリウレタン→湿気がこもりにくいが乾燥肌には不向き。
ポリエステル→布マスクの中では飛沫カット率が高いが敏感肌には不向き。
綿→蒸れにくく肌への負担が少ないが洗濯していくと毛羽立つ。
麻→蒸れにくく綿より毛羽立ちにくいが価格が上がる。
シルク→抗酸化作用があり肌荒れにも安心だが価格が高い

それぞれメリット・デメリットがあるので、シチュエーションによって使いわけるのも良いですね。最近では、肌に触れる部分が少ないものや、インナーマスク等、グッズも充実していますので活用して摩擦対策していきましょう。

2.マスク荒れの原因【乾燥】

マスクをするようになって、普段より肌の乾燥やカサつき・ゴワつきが気になる・・・メイクがうまくのらない・・・そんなかたは【乾燥】が原因でマスク荒れしている可能性があります。

特に、気温が低くなる秋冬は、マスクを付け外すたびに急激な温度・湿度の変化が繰り返されています。マスクをしている時は、中は水分が過剰な状態、外すと一気に水分を奪われます。温度差や湿度差は肌を乾燥させます。そして、摩擦ダメージを受けた時と同様に、温度差・湿度差も、肌のバリア機能と保湿力が低下し、デリケートになります。

→【乾燥】対策

摩擦対策同様、保湿をして肌のバリア機能を整え、乾燥から肌を守ることが大切です。スキンケアの基本となる化粧水・美容液・乳液・クリーム等で、いつも以上に保湿を意識して肌を保護しましょう。

化粧水は、重ねづけし角層にしっかり水分を与えましょう。もし入りにくい場合は、コットンやシートを使ってパックすると入りやすくなります。また、ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミド・プロテオグリカン等、保湿成分が配合されているものがオススメです。

更に、保湿効果を高めるためには、このような保湿成分を1種類だけでなく複数とり入れることがポイントです。美容液も、化粧水同様に保湿成分が配合されたものを選び、肌の潤いや柔らかさを高めましょう。

化粧水・美容液後は、必ず乳液をつけて水分の蒸発を防ぎましょう。角層を柔らかくしてなめらかさもアップします。それでも足りない時や乾燥している時・乾燥しやすい時期は、更にクリームをつけて水分と脂分のバランスを整えましょう。

肌荒れが酷い時は、化粧品の有効成分が刺激になる場合もありますので、低刺激タイプのアイテムを選びましょう。日中も、加湿器を使ったり水分補給をまめにしてスキンケア以外からも乾燥対策していきましょう。

3.マスク荒れの原因【衛生環境】

マスクをするようになって、ニキビや吹き出物ができやすくなった・・・皮脂や赤み・肌荒れが気になる・・・そんなかたは【衛生環境】が原因でマスク荒れしている可能性があります。

長時間付けっぱなしのマスクの中は、高温多湿状態。皮膚の温度も上がり、汗や皮脂の分泌が促進されます。皮脂分泌が増えすぎると、ニキビや吹き出物の原因になります。

増えすぎた皮脂はアクネ菌を活性させ、ニキビの元となるコメドの形成、さらに炎症を起こしている赤ニキビにつながります。

→【衛生環境】対策

衛生環境を整えるために日中はマスクを外すタイミングでティッシュオフをして余分な湿気や皮脂をとりましょう。長時間付けっぱなしの場合は、マスクを1日に2・3枚とり替えて使うこともオススメです。

帰宅してマスクを外したら洗顔をして、マスクを付けている間に分泌された汗や皮脂、そこに付着した汚れや雑菌、メイク汚れを落としましょう。クレンジング・洗顔をするときは、こすりすぎに注意して、肌に優しくいたわりながら汚れを落としましょう。

クレンジングは形状、洗顔は泡立ちがポイントです。また、洗い流しは体温より低い温度のお湯でタオルで水気をとる時にはこすらず軽く押し当てるように優しく行いましょう。それでも刺激を感じる場合は、低刺激タイプのアイテムを選びましょう。清潔に整えたあとは、摩擦ダメージ・乾燥対策同様、スキンケアでしっかりとした保湿を意識して潤いやバリア機能を整えましょう。

更に、アクネケアや皮脂バランスを整えるケアを一緒に行ってあげると、よりマスク荒れのケアが出来ます。ビタミンC・ビタミンC誘導体・抗菌成分・抗炎症成分等が配合されているスキンケアがオススメです。

4.マスク荒れの原因【紫外線】

マスクをするようになってシミ・そばかすが増えた・目立つようになった・・・かゆみや湿疹が出るようになった・・・そんなかたは【紫外線】が原因でマスク荒れしている可能性があります。

「マスクが紫外線対策になるからUVケアはしなくても大丈夫!」「マスクがあるからメイクせず何も塗らないで外出できてラク!」こんなこと思ったりしていませんか?紫外線はマスクをこえて日焼けしてしまう可能性が大です。

しかも、マスクの刺激でデリケートになっている肌はよりダイレクトに紫外線の影響を受けやすくなっています。肌は刺激を感じるとメラニン色素を生成し、肌を防御する働きがあります。通常は肌が生まれ変わる過程でメラニン色素も垢となって剥がれますが紫外線ダメージを受け続けたり、肌の生まれ変わりが遅れるとそのまま色素が沈着して目立っていきます。

→【紫外線】対策

晴れていなくても、紫外線カットのマスクをつけていても、部分焼けや日焼けをしないよう紫外線対策していきましょう。紫外線には、A派(UVA)とB派(UVB)があります。

A派は、皮膚の深部まで届き、肌のハリや弾力を出すコラーゲンやエラスチンを破壊するため、シワやたるみを引き起こします。B派は、皮膚表面に炎症を起こし、肌の細胞を傷つけます。細胞内のDNAは繰り返し紫外線ダメージを受けると自己修復機能が低下し、それを守るためにメラニン色素が作られ、やがてシミになります。

日焼け止めは、A派はSPF値、B派はPA値を参考に選びましょう。使用する場面や時間、自身の肌に合った日焼け止めで紫外線対策していきましょう。また、よりしっかりとした対策としては、日傘や帽子、サングラス、UVカット素材の衣服がオススメです。

もし日焼けをして赤くなってしまったら、まずは冷やして炎症を抑えてあげて下さい。そのあとしっかりと保湿しましょう。紫外線は肌老化の原因の半分以上を占めています。日頃からしっかりと対策していきましょう。

5.最後に・・・

いかがでしたでしょうか。上記の対策以外にも、食事・睡眠・運動など規則正しい生活を心がけながらマスク荒れを回避していきましょうね。

ストレスを貯めないことも重要です。また、マスク荒れが悪化してしまったら、必ずエステや美容クリニック等にご相談下さいね。悪化させないためにも、まずは基本となるスキンケアで、バリア機能や保湿力を高めて、トラブルになりにくい健康的ですこやかな肌をつくっていきましょう。

まだまだマスク生活は長く続くと思われます。日々のケアを、大事にしていきましょうね。

written by VACANCES渋谷店:田澤

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