こんにちは!ヴァカンスの本中です!

今回は「美肌」というものに焦点をあてて話をしていきたいと思います!「そもそも美肌って、どういう肌?」というところからお伝えしていきますので、肌についてあまりご存知ない方でも是非お読みください。

美肌とは?美肌の条件「う・な・は・だ・け・つ」について

よく「芸能人の○○さんは美肌!」とか「あの人は美肌の持ち主!」とか、「美肌」という言葉を耳にするかと思います。美肌といえば、その言葉通り美しい肌ということですね。綺麗な肌・美しい肌ということを美肌と呼ぶ方も多いです。そのことについて誤りはないですし、共通の認識かと思います。

しかし!「じゃあ具体的に、どういう肌のことを美肌とか綺麗な肌と呼べば良いの?」ということについては、案外どういう肌なのか答えづらい方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、具体的に美肌の条件とは何なのかをお伝えします。1人1人どこを改善すればさらに美肌になれるのかのヒントを得ていただければ幸いです。

さて、美肌の条件についてですが、エステや美容の業界では美肌の条件として「うなはだけつ」というものがあります。美容業界でない方は聞きなれない方も多いかもしれません。この「うなはだけつ」という言葉、言葉自体には意味はないのですが美肌の条件を覚えやすくした用語です。それぞれ1語1語に美肌に必要な条件の頭文字が当てはまります。

「う・な・は・だ・け・つ」とそれぞれ分けてみると6つの頭文字が生まれます。そして、これら各々に意味があります。まず「う」ですが、これは潤いのことです。そして「な」は滑らかさで「は」はハリのことです。「だ」は弾力で「け」は血色のこと。最後の「つ」は最近新たに加わった項目ですが、つやのことです!

「うなはだけつ」とはつまり、「潤い」「滑らかさ」「ハリ」「弾力」「血色」「つや」のことを意味します。

つまり、これらが備わった肌が美肌ということです。確かに、全て揃った肌がさぞかし美肌でしょうね…。これは全部手に入れたい!!

ということで、次の章から1つ1つピックアップして、より詳しくご説明致しますね♪

潤い(う)

うなはだけつの1つ、

この「う」は、潤いのことです。お肌の水分がしっかり保持されていて潤いのあるみずみずしい肌は、日々の保湿が大事です。また、十分な水分や野菜などもしっかり摂ることが大切です。

逆に、手入れがおろそかだったり、保湿成分が不十分なスキンケアや洗浄力の強すぎる洗顔料を使ったりすると、潤いがどんどん失われていきます。また、日焼けによる紫外線のダメージも要注意!こちらも潤いが失われる原因の1つです。

お勧めはヒアルロン酸やセラミドといった保水力や水分保持の力がある成分のスキンケア商品で念入りにこまめな保湿をすることです。

また、冬の時期はエアコンや空気の乾燥で潤いがどんどん奪われますので、家では常に加湿器や湿度計を設置する等、湿度の管理も徹底しましょう!40%~60%が健康的にも良い湿度と言われています!

滑らかさ(な)

うなはだけつの1つ、

この「な」は、滑らかさのことです。滑らかなスベスベとした肌は、先ほどもお話しした潤いがきちんとあって、さらにキメが整っている肌です。

キメというのは、お肌の溝である皮溝とお肌の丘となるもっこりした皮丘からできている凹凸の状態のことです。キメが整っている滑らかな肌というのは、この皮溝と皮丘が綺麗な形をしています。

よく皮膚の拡大画像が出てきますが、キメが整っている画像は三角形の綺麗な形が乱れず並んでいます。一方で、キメの乱れている画像だと均一な三角形の形ではなく横線のような線と長細い形が並んでいるものが多いです。(章末の写真参照)

また、キメは一般的には年齢とともに乱れていきます。エイジングケアができるスキンケアがお勧めです。さらに、乾燥はキメを乱れさせるので、保湿も大事です。そして、お肌のターンオーバーが遅くなったり乱れることでキメも乱れる傾向がある為、不規則な生活や栄養の偏った食生活やストレスなどの自律神経が乱れる原因も取り除くことが重要です。

ハリ(は)

うなはだけつの1つ、

この「は」は、ハリのことです。年齢とともにハリは失われていく傾向にあります。ハリが失われていることに気付いた時からではなく、なるべく常にハリを維持できるよう早いうちからのケアが大事。

そもそもなぜハリが失われるのかというと、年齢とともに肌のコラーゲンやエラスチンといったハリを作っている成分が減っていくからです。

そのため、コラーゲンを摂取したりスキンケアとしてケアしてカバーすることでハリが出る方も多いです。また、これらはハリだけでなくシワの対策になります。ハリがある方はシワは出にくいです。ハリとシワは対照的です。

紫外線はハリに関しても悪影響なので、UV対策はマスト。そして、シワのケアができる化粧品を使うこともハリ感が得られるのでお勧め。筆者のサロンではヒト幹細胞培養液エキスの成分を使っていますが、いわゆるグロスファクターと呼ばれるもので、お肌のハリをつくるコラーゲンやエラスチンの層にも良いアプローチがかかります。ハリを出したい方にはとてもお勧めの成分です。

弾力(だ)

うなはだけつの1つ、

この「だ」は、弾力のことです。お肌の弾力は、肌の真皮という層でコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の力によって保たれています。しかし紫外線によって肌がダメージを受けたり、加齢等の様々な要因でコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の力が衰えると、弾力も失われてシワやたるみが現れます。(章末の写真参照)

先ほどのハリと似ていますが、弾力も大事な美肌の要素で、日々のお手入れでケアすることがポイントです。

まず、コラーゲンやエラスチンの美容成分のスキンケアを使ったり摂取したりといったことも、日々のケアとしては行うと良いです。また、すでに弾力が失われてきている場合や加齢で弾力が失われシワも出ている場合などは、筋肉の衰えも原因の1つとしてあるので、例えばほうれい線などには顔のエクササイズをすることも効果があります。具体的には、アイウエオの口の形を口を大きく開けて作ると良いです。口周りを動かしながらエクササイズをしましょう。

血色(け)

うなはだけつの1つ、

この「け」は、血色のことです。肌の血色がよいと、明るく綺麗に見えますよね。最近では「透明感」などと言われることもありますね。

血色に関しては、他の項目よりも日々の状態で変わりやすいものと言えます。やはり血行不良だったり体調が悪いと血色も悪くなりますし、くすんで見えてしまいます。

顔をリンパマッサージするだけで、かなり血色がよくなる方も多いので、なんだか血色があまり…という方はセルフマッサージをしてみましょう。顔の中心線から、左右対称に耳の方に向けて圧をかけだけでリンパは流れます。あまり強くやりすぎず優しめに流してあげることを毎日簡単にやってみましょう。

また、血行不良の改善には食事も大事です。とくに冬の季節は身体が冷えてしまうので、根菜を摂ることをおすすめします。身体を温めて血行改善になります。

つや(つ)

うなはだけつの1つ、

この「つ」は、つやのことです。つやがあると、肌が輝いてみえる状態となりますが、それは肌の表面が整っているからこそ、光の反射で輝いてみえるのです。

そこで大事なのが、水分をしっかり含んだ綺麗な肌であること・キメが整っていることです。

まず肌の水分が不十分だと、表面のごわつきや乾燥ジワなどによって肌の表面が綺麗に整っておらず、つやが減ってしまいます。お水をこまめにしっかり摂取して、スキンケアでも肌に化粧水をまず何度も付けて保水することが大事。外と内の両方から水分を与えることがひじょうに重要です。

 そして、キメは3章の「滑らかさ」のところでご説明済かと思いますが、綺麗な三角形を描く皮溝と皮丘が並んでいると、とてもきれいなツヤ肌となります。こちらも日々の保水が大事で、さらに肌に摩擦やダメージとなるものを与えないことも大事です。

最後に

美肌の条件「うなはだけつ」については以上です。

いかがでしょうか。美肌についての具体的な条件はご存じなかったという方もいらっしゃったのではないでしょうか。勿論、パッと見て肌が綺麗だと思えば美肌であることは間違いないのですが、今日はちょっと業界的な美肌のお話をさせていただきました。

ご自身がどの部分をさらに磨きをかければ美肌になれるかを考えて肌へのケアに磨きをかけてみてくださいね♪もちろん、フェイシャルエステサロンへ足を運ぶこともお勧めです。尚、ヴァカンスでも「う・な・は・だ・け・つ」の項目は全て改善できるメニューを行っているので、迷われたら是非ヴァカンスに来ていただけると嬉しいです♪

ここまでお読みいただき有難うございます。皆で条件すべてをクリアした美肌を目指しましょう!!

written by VACANCES池袋店:本中(もとなか)

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