contents

1.40代の肌の変化

2.たるみ

3.シミ

4.ターンオーバーとは

5.肌のバリア機能とは

6.最後に

1.40代の肌の変化

40代は女性ホルモンのエストロゲンが減る年齢です。これにより、頭痛やめまいやイライラなど、体調面・精神面で変化が起こる方も多いです。エストロゲンが減ると、肌の弾力を作り出すコラーゲンも減ってしまいます。そのため、肌のハリが衰えてたるみができやすいです。

皮膚が薄くなるため、外部からのダメージを受けやすくなり、日焼けによるシミもできやすくなります。

さらに肌のターンオーバーは20代が正常な人で約28日周期といわれるのに対して、40代では正常な人でも約55日周期になるといわれています。つまり、肌の回復力・修復力も衰えるため、乾燥がなかなか改善しなかったり、肌荒れの治りが遅くなるなどの傾向もあります。

2.たるみ

最初の章でもふれましたが、女性ホルモンのエストロゲンが減ることで、弾力となるコラーゲンが減り、皮膚断面図でいえば肌が沈んでしまうような状態となります。ベッドに例えると、コイルの部分が弱ってしまって、その部分が沈んでしまったような状態です。沈んだ部分はしわとなって発生しますし、弾力が失われると重力によって肌が垂れてしまうので、たるみが発生します。

40代のたるみは、一時的な肌の衰えによるものではなく、加齢に伴う身体の変化からきています。そのため、普通に肌ケアを怠っていたために発生するのではなく、ごく自然と発生してしまうものです。

たるみへのケアの方法をお伝えします。

自宅ケアの場合、例えばほうれい線であれば口周りの口輪筋を鍛えると改善する場合があります。一時期、顔ヨガが流行ってたと思いますが、顔のエクササイズで筋肉を鍛えることが大事です。口輪筋であればウ段の口の動きを行うと鍛えられます。また、マッサージを優しく引き上げるように中央ラインから耳横まで行うと、たるみが改善する場合もあります。こちらは日々行うことが大事です。

エステの場合、マッサージで引き上げをしていくことや、電気を使ったエレクトロポレーションなどでコラーゲンなどの美容成分を肌の奥へと浸透させることで、たるみケアが可能です。自宅ケアよりも即効性があるので、たるみにお悩みの方はプロの力を借りることもお勧めです。

3.シミ

シミは本来、紫外線によるダメージから肌を守るためのものであり悪いものではありません。しかし、やはり肌にシミがあると目立ってしまい美肌から遠ざかってしまうものです。

そもそもなぜシミができるのかをご説明します。肌の表皮の基底層という層に、元々メラノサイトというメラニンを形成する細胞がいます。この形成されたメラニンが黒いので、シミは黒くなって見えてしまいます。メラノサイトは紫外線をあびることによって、このメラニンを形成し始めます。このメラニンは紫外線のバリア機能があるので、肌へのダメージを防いでくれます。(バリア機能については5章をご覧ください)

少しのメラニン形成であれば、問題はありません。だんだんターンオーバーで体の外へ排出されて消えていきます。(ターンオーバーについては4章をご覧ください)

しかし過剰に形成されるとメラニンが表皮に蓄積されてしまいます。それこそがシミ・そばかすの原因です。40代というのはメラニンの外への排出スピードも遅くなりますし、若いころに紫外線をよく浴びていた方はとくに、蓄積されたメラニンがシミとなって現れやすい年代です。

対策としては、紫外線をなるべく肌が浴びないようすることです。日焼け止めや日傘や服などで、対策をしていく必要があります。また、浴びてしまった場合は、美白成分の入ったコスメを使用して事前にシミが現れないようにケアをすることも大事です。また、シミに効くサプリメントも多く出回っているので、試してみるのも良いかと思います。

エステでは美白させる導入の施術もありますし、クリニックではダイレクトにシミの箇所にレーザーをあててシミの部分を剥がして綺麗に消すこともできるものがあります。ただクリニックでの治療は出力も強いため、事前にダウンタイムなど調べておく必要があります。

4.ターンオーバーとは

ターンオーバーについて、肌の生まれ変わりということはご存知の方も多いと思いますが、第1章でターンオーバーの周期のお話をしたので、少しお話させていただきます。

ターンオーバーとは、肌の生まれ変わりのことです。上の図にもあるように、肌の最も外側の表皮では、肌が下から上に押し上げられるように移動し、生まれ変わっています。1番下の基底層という層で作られた皮膚は最終的に角質層に到着し最後は古い角質(あか)となって剥がれ落ちます。

ターンオーバーの周期というのは、基底層で作られた皮膚が角質層で角質となるまでにかかる日数のことです。健康的な肌で見た場合、20代のターンオーバーは約28日なので、20代を基準においてターンオーバーは28日とよく言われるのですが、実際は年代によって大幅に異なります。また、年齢が若くても肌が健康的でない場合は28日ではなくもっとターンオーバーに長い日数をかけている場合も多くあります。

ターンオーバーをなるべく乱さないためには、肌にダメージを与えないことが大事です。紫外線や肌の摩擦となる行為をするとダメージを受けてターンオーバーが乱れる原因となります。なるべく日焼けを避け、洗顔などは優しく丁寧に泡で洗うようにすると良いです。

また、食事や運動など健康面を気遣うことで、ターンオーバーも正常に向かうので、広く健康的な生活を心がけることも大事です。

5.肌のバリア機能とは

バリア機能とは、簡単に言えば肌の内外の蓋のようなもので、肌の内側の水分が外に蒸発しないように防いだり、紫外線などの外的刺激から肌を守る機能です。

肌の1番外側にある角質層には、皮脂膜・細胞間脂質・天然保湿因子が存在し、これらがバリア機能を持っています。とくに角質表面の皮脂膜はバリア機能として力があります。

40代になると、このバリア機能が正常に働かなくなってしまう為、外的刺激で肌が荒れてしまったり水分保持力が衰えてひどく乾燥した肌になってしまう傾向にあります。

バリア機能を正常にさせるためには、4章でターンオーバーを正常にさせる方法として述べた内容と同様、肌にダメージを与えないことが重要です。

また、加齢とともに皮脂膜が弱くなったり保水力が衰えるので、化粧品で補うことも効果的です。水分が蒸発して乾燥しているようであれば、ヒアルロン酸やセラミド等の保湿効果のある成分が入った化粧品を使用して補うようにします。表面の皮脂膜が減り皮脂が不足している場合はクリームやオイルなどの油分の多い化粧品をつけることでバリアの補いになります。

6.最後に

いかがでしたでしょうか?40代はよく一気に老け込む人とそうでない人の差が出やすいと言われることがありますが、それは30代までの肌へのお手入れの頑張りの現れでもあります。20代や30代の方も、肌ケアはしっかりと早いうちから行うことが重要です。

しかし、すでに40代の方で若いころにあまりケアをしていなかった方も、もう遅いということはありません。本日説明したように肌は絶えずターンオーバーを繰り返しています。きちんとケアをしていけば、数か月後には変化が見えるはずです。

今日お話した内容を元に、ぜひ肌ケアを念入りに行ってみてくださいね♬

Written by VACANCES池袋店:本中(もとなか)

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