こんにちは!
ヴァカンス梅田店の瀧前です。
本日は女性ホルモンについてお伝えしていきます。
女性の一生を通じて、心身と深いつながりがある女性ホルモン。女性ホルモンの分泌の変化によって、ライフステージごとにかかりやすい病気や症状が違ってきます。 また、働き続ける女性が増加している現代は、ホルモンとうまく付き合っていくことが大切です。
女性ホルモンとは、主にに卵巣から分泌される「エストロゲン」と「プロゲステロン」のことを指します。
これらのホルモンは
・自律神経を安定させる
・骨量を保持する
・肌のつややハリを保つ
・妊娠に深く関わる
・体内に水分をキープする
等、さまざまな役割を果たしています。
ただ、このバランスが年齢と共に乱れていくと症状も変わっていき
10代~20代
月経前症候群(PMS)
子宮内膜症
貧血、
甲状腺の病気
30代
月経不順
月経前症候群(PMS)
子宮内膜症
40代以降
更年期障害
皮膚の乾燥
うつ
認知症
といった、様々な症状を引き起こしてしまうことも。
こういったことになるんだなとか、こうなる前から普段の生活の中に対策できるような習慣を取り入れていくと良いと思います。
普段できる対策としては、
1.食事バランス
たんぱく質(肉や魚、大豆)、野菜、炭水化物、そして良質な脂質をバランスよく摂ること。
特に、エストロゲンに似た働きをするとされている、イソフラボンを含む大豆製品、骨量を補うカルシウムや腸内環境を整える食物繊維などは積極的に取り入れると効果的です。
2.睡眠
ホルモンバランスを整えるには質の良い睡眠も欠かせないポイントで、6時間以上は睡眠がとれると良いですね。
寝る直前は照明も暗めに、スマホやテレビなどを控えてストレッチやアロマをたくなど、できる限りリラックスすることを心がけましょう。
3.適度な運動
食事、睡眠に加え、適度な運動も血行や代謝を改善し、ホルモンバランスによい影響を与えることが期待できます。ヨガやストレッチなど、ゆったり体を動かし深い呼吸ができるエクササイズがおすすめです。
自然に触れながらの散歩もおすすめ。
代謝をよくするだけでなく、自律神経を整える効果も期待できます。
できることから日頃のケアを心がけて、ホルモンバランスに左右されず、元気に過ごせるようにしたいですね。