皆様こんにちは!
もう10月の半ばなのに記録的真夏日。こんなに暑い日は外に出るだけでも汗をかいてしまいますよね。
そんな暑い夏の皮膚トラブル、「あせも」について、今日はお話しさせていただきます。

汗をかく季節に起こりやすい、「あせも」。
これは汗をたくさんかいて、肌に炎症が起こりかゆみを伴う発疹ができている状態です。このあせもを防ぐための対処法をご紹介します♪

1:体を清潔な状態に保つ
まずは肌トラブルで1番大切な対処法として、清潔な状態に保つ、というのが大切です。
外出から帰ってきて汗をかいていたら、汗をかいたままの状態にせず、できればシャワーで洗い流しましょう。
汗を落とそうとゴシゴシ体を擦ってしまうと、肌が摩擦によりバリア機能を低下させ、ダメージに弱くなってしまうので、なるべく泡立てたボディソープや石鹸などであ優しく洗い流しましょう。
また、お出かけ中に汗をかいて、なかなかシャワーに入れないこともたくさんありますよね。
そんな時は、なるべくこまめにハンカチやボディーシートなどで拭き取りましょう。そのままにしておくと、嫌な汗の匂いにもつながるので要注意です!

ただ、汗は天然の美容液、とも呼ばれる保湿に役立つものですし、体温調節で欠かせない機能ですので、汗をかくこと自体は悪いことではありません。
しかし、汗を付着させたままになると、あせもにつながるので、日頃からシャワーや拭き取りなどをして清潔な状態に保つよう心がけましょう。

2:シャワーの後は保湿をする
もう一つはシャワーの後に保湿をすること。シャワーで汗を洗い流し、清潔な状態になったらすかさず保湿ケアをしてあげましょう。 肌に潤いを与えることにより、肌表面のバリア機能の低下を防ぎ、トラブルを起こしにくい肌にすることが大事です。入浴後は乾燥しやすいので、なるべく早めにしてあげると良いです。とくに、季節の変わり目などで肌のバリア機能が弱りやすい方やお肌が敏感な方は、日頃からこのようなケアを心がけてあげましょう。

いかがでしたでしょうか?
数日経っても良くならない場合は悪化してしまうこともあるそうなので、あせもくらい、と油断せず、早めに皮膚科を受診してください。
普段からケアを心がけて、トラブルに負けないお肌をつくりましょう♪