エステティシャンのお仕事

一例となりますが、エステティシャンの1日のお仕事の流れについてご紹介します。
出社後、まずサロンの清掃や準備と予約確認等をします。

清掃や準備はサロン全体の清掃・機器の準備や備品補充・ベッドメイキング等です。予約確認は、メールチェック・留守電チェック・各予約システムでのご予約の確認・その日に来られるお客様のカルテ確認等を行います。

施術に関しては、お客様1人1人に対しカウンセリング→施術→アフターカウンセリングといった形をとる場合が多いです。施術の前にカウンセリングを行ってお悩みや状況を確認して、施術後にどのように変化しているか・家で行うと効果的なアドバイスをお伝えします。

また必要に応じて、その方にあった化粧品やコースのご紹介も行います。

基本的にはリラクゼーション施設とは異なって、目的にあわせて継続的に通っていただき効果を出すスタイルのところが多く、初めて体験で来られたお客様にはそのサロンでどのようにお悩みが改善できるのかをお伝えし、通う場合におすすめとなるメニューやコース等をご紹介します。
1人のお客様がお帰りになられた後、清掃や消毒作業やベッドメイキングを行い、再び次のお客様の準備に取りかかります。

予約が入っていない空きの時間に、タオルやコットン等の消耗品を補充したり洗い物をして準備をしておきます。1日の終わりには清掃や機器を洗ったり消毒等をしたり、メール報告等をします。

あくまで一例なのと、エステサロンといっても脱毛やフェイシャルやボディ等さまざまなので、そのサロンによって詳細は異なります。いずれにせよ来られた全てのお客様がご満足いただいてお帰りになるサロンであることが大切です。

サロンの美化は常に徹底することと、お客様の状態をカルテで確認したり新しく記入してくこと、気遣いのある接客と心地よい施術で癒しと効果を出すことがポイントになります。

また来たいと思えるサロンであり、また会いたいと思えるエステティシャンであるために、忙しくても上記のお仕事はすべて欠かせないものです。

(・・・次回へ続く)